プロが教える!高圧ホースの安全点検マニュアル
高圧ホースは、建設機械・農業機械・除雪車・産業用設備・洗浄機など、あらゆる現場で使用される重要な部品です。
しかし、見た目が問題なくても内部は劣化していることが多く、突発的な破裂や漏れは重大事故につながります。
今回は、高圧ホース専門ショップが現場で実践している安全点検の基本手順を詳しく解説します。
この記事を読めば、「どこをどう見ればいいのか」「何に注意すべきか」が理解でき、すぐに現場で活用できます。
🔧 1. 点検前に準備するもの
安全な点検を行うため、以下を用意してください。
✅ 保護メガネ(オイル飛散防止)
✅ 作業用手袋(滑り防止)
✅ ウエスやペーパータオル(清掃用)
✅ 点検ライト(細部確認用)
✅ 点検記録用シートまたはアプリ
作業中は必ず圧力を抜き、機械の電源をOFFにしてください。
圧力が残った状態では絶対に作業しないこと。
🔍 2. ホース外観の点検項目
以下のチェックポイントを順番に確認します。
✅ ホース表面のひび割れ・膨れ・柔らかさ
→ 亀裂、ふくらみ、局所的な柔らかさは要交換。
✅ ホースの屈曲・ねじれ・擦れ跡
→ 曲げ半径を超える屈曲、繰り返し擦れた跡は劣化のサイン。
✅ 接続金具部のサビ・オイルにじみ
→ 金具の変形や接続部の漏れ、錆びも危険。
✅ ホース全体の色落ち・紫外線劣化
→ 外装の色あせ・白化は紫外線ダメージの証拠。
✅ 取り付け角度や長さの不適正
→ 引っ張りすぎ、急角度の取り回しは再設計検討。
🛠 3. 内部・圧力関連の点検項目
外観だけではわからない内部異常は、以下の方法で推測します。
✅ 稼働中の圧力変動を確認
圧力計を見て、異常な圧力降下・上昇がないか確認。
✅ 稼働時の異音(プシュッ、シュー、カタカタ)
→ 内部損傷や金具の緩みが疑われます。
✅ 使用履歴・稼働時間の記録確認
定期的に交換履歴を記録。目安は2~3年、過酷環境では1年未満。
🛡️ 4. 点検時のNG行為と注意点
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稼働中にホースを直接触る(火傷や高圧噴出の危険)
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目視だけで「問題なし」と決めつける
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非純正・不適合な金具を自己判断で使用する
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漏れ箇所を手で探す(高圧油は皮膚に刺さり壊死の危険あり)
🔩 5. 異常発見時の対応フロー
1️⃣ 機械を停止し、圧力を完全に抜く。
2️⃣ 異常箇所を清掃し、具体的な問題(例:金具緩み、亀裂箇所)を記録。
3️⃣ 緩みは規定トルクで締め直し、破損や劣化はホースごと交換。
4️⃣ 再稼働後、同箇所を重点チェック。再発の兆候があれば専門ショップに相談。
🌟 6. プロのワンポイントアドバイス
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外装カバー・スリーブの使用を検討
紫外線、摩耗、油の飛散からホースを保護できます。 -
曲げ・ねじれを防ぐための金具選定
エルボ金具、スイベル金具を使い、無理な配管を回避。 -
信頼できるメーカー製品を選ぶ
特にBRIDGESTONE社製の高圧ホース・金具は国内トップクラスの信頼性。専門ショップの技術者に相談するのが安心。
📋 7. 定期点検スケジュール例
項目 | 頻度 |
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外観点検 | 毎日・毎回稼働前後 |
接続部緩み確認 | 毎週 |
圧力計チェック | 毎週 |
使用時間・交換履歴記録 | 毎月 |
専門業者による総点検 | 年1~2回 |
💬 まとめ
高圧ホースの安全管理は、「壊れてから直す」のではなく、
壊れる前に交換・予防することが何より重要です。
現場で毎日点検を続けること、異常を感じたらすぐに専門家に相談すること。
その積み重ねが、作業者の命、機械の寿命、そして現場の信頼を守ります。
当ショップでは、BRIDGESTONE社製の高圧ホース・金具の専門販売、カスタム加工、緊急修理に対応しています。
現場の状況に合わせた最適提案を行いますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
▶油圧ホースの事前点検・交換は、札幌自動車整備センターへご相談下さい
☎011-662-4547
営業時間 8:30~17:30
定休日 日・祝・第二/第四/第五土曜日
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